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花セラピー

じぶんのこと

「花セラピー」でストレス軽減!花のもつ不思議な力を知ろう

最終更新日 2024年2月8日

こんにちは、小笠原です。
ひとのこと では、「わたし」らしく、笑顔でイキイキと過ごせるための学びの情報を発信してます。

突然ですが、みなさんは花を見て「癒される」、「元気になる」といった経験はございませんか?

花の癒し効果は医学的にも証明されており、花が心に及ぼす影響や、癒しの力について、コロナ禍で家にいることが増えた今、注目されています。

今回は、一般財団法人 国際花と緑のセラピー協議会認定の『花セラピストインストラクター』の資格を持つ私が、なぜ花で人の心が癒されるのかをご紹介します。

花セラピーとは

まずは、『花セラピー』とは何か、ご紹介いたします。

花と緑で日本を元気に!そして、世界に発信!
という理念を掲げ、創設者の青山克子が、長年の心理カウンセラーと心理カウンセラー育成講師の経験から「花セラピー」は生まれました。
花セラピストの育成及び活動支援
花セラピスト資格認定
花による社会貢献
花の心理効果の研究
といった、花で心を癒すことを目的とした、一般財団法人国際花と緑のセラピー協議会が認定する資格です。

人が花を見た時の心の反応を、臨床心理学の分野である心理アセスメントの手法で調査した結果をまとめた5角形のグラフ(花心理グラフ)を用い、心の状態を観察するのが特徴です。

花セラピー

花セラピーでできること

1お花のパワーを取り入れて、なりたい自分になる
お花は心のビタミンとして、今の自分の状態に必要なパワーを持つお花を身近に飾って心の安定を図ることができるようになります。

2お花のキーワードから、自分探しを楽しめるようになる
その日に気になるお花から自分に必要なメッセージを知り、心の整理をして一歩踏み出す力を得られます。

3家族や友達、お客様など、誰かのためにぴったりあったお花を選んで癒すことができるようになる
人を癒すために、その相手に一番フィットした花をプレゼントできるようになります。
心に響く「お花の処方箋」を提案してあげることができます。

花が心を癒し、ストレスが軽減される医学的根拠

では、なぜ人は花があると癒されるのでしょうか?
医学的に解明されている内容も含め、お話させていただきます。

私たちの脳は、左脳は「考える脳」、右脳は「感じる脳」で分かれていると言われています。目から入った情報は、「感じる脳」である、「右脳」に伝達され、人の感情や、感性、感覚、直感へとつながっています。

花の持つ鮮やかな色あいや、個性的な形状で視覚に働きかける花は、直接的に右脳に働きかけ、心理効果が生まれると考えられています。

下の図にあるように、部屋の中に花がある場合と、ない場合では、ストレスが軽減されることもわかっています。

 

グラフを見ると、ストレス軽減だけでなく、活気が大幅にでるといった効果も出ていますね。
コロナ禍で在宅勤務や休校などで、家にいる時間が長く、気持ちが落ち込みやすい時こそ、家に花を飾り、心を癒してみてください。

花セラピーの体験談

花でストレスが緩和できることをご紹介しましたが、飾るだけでなく、実際に自分で生花を活けることで、より深く自分自身の心と向き合うことができます。

ここからは、私が開催した、花セラピーの体験談をご紹介します。

花セラピー体験とは、選んだ花、生けた花やアレンジメントから、深層心理を読み解き、本人も気づかなかった「本当の自分」を知るヒントを得ることができます。

花セラピー

最初は「綺麗に活けなきゃ」「どうやったらいいのかな」と、活け始めるまで時間がかかってしまう人でも、いざ始まると夢中になって花と向き合うようになります。
普段あまり生花に触れない男性も、終始ニコニコ花を活けていたのが印象的でした。

花セラピー

出来上がった花を通じ、選んだお花の意味を各花のキーワード(花セラピー言葉)から知り、今の自分に必要なメッセージに気づく自分探しや、花から感じ取られること、今の心の状態を自由に語り合います。花心理グラフとは、約300名の方を対象に1次調査、2次調査をおこない、調査結果をまとめたものです。

その中で、人が花に対して持つ以下の5つの感情は、花心理グラフで表現されます。

①アクティブ・元気「活発・積極的になれる」

②癒し・セラピー「和み・安らぎ・心地よくなれる」

③存在感・重さ「自信・力強さが湧き上がる」

④爽快感・軽さ「スッキリ・気持ちが切り替わる」

⑤幸福感・温かさ「幸せ・温もりに満たされる」

例えば、こちらのブルースターの花心理グラフをご覧ください。

花セラピー

ブルースター(青):癒しと爽快感が高くグラフに表れており、高い癒し効果があることがわかります。
この花が気になるときは、心の内を解き放ち、素直になりたいと思う傾向があります。

次に、こちらの黄色いガーベラの花心理グラフをご覧ください。
ガーベラ(黄):アクティブ・元気の数値が高く心が前向きに、好奇心旺盛になれることが表れています。
この花が気になるときは、幸福感に満たされたいという傾向があります。

体験していただいた参加者の中には

・花を活けるのは初めての経験だったので、楽しかった

・自分の奥底の気持ちが花に現れていて驚いた

・同じ花でも、みんなの作品がどれも全く違うのが面白い

・夢中になっていたことにびっくりした

など、自分でも気づいていない感情に、花を通じて感じていました。
さらに、出来上がった作品はお持ち帰りいただくことで、家の中に彩りを与えてくれます。

花の力で人生を彩りのある豊かなものに

花を通して自分の心の状態に気づくことができたり、心の奥底に眠っているポジティブなパワーを引き出したり、花には不思議な力があります。
生活の中に花の癒し効果を取り入れ、心身ともに健康な毎日を送りたいですね。
ご興味がありましたら、こちらの本をご覧ください。

この記事を書いた人

株式会社Unleash

小笠原

私自身、ひとと比べて落ち込んだり、感情のコントロールがうまくできずに悩んでいた時期がありました。「自分らしく生きる」とは程遠かった私でしたが、自分自身と向き合い理解することで心が軽くなり、前向きな日々を過ごせています。 こころが優れない時に そっと寄り添えるような情報を発信してゆきます。

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