最終更新日 2025年4月3日
こんにちは、矢島です。
ひとのことでは、「わたし」らしく、笑顔でイキイキと過ごせるための学びの情報を発信しています。
「その話、前にも聞いたよ」
「でもさ、それってさ・・・」
「つまりこういうことでしょ?それなら・・・」
このようにに、相手が話している途中でつい口をはさんでしまったこと、ありませんか?
私にも、たくさんあります。
相手の話を最後まで聴かなくてはと思っているのに、自分の考えを整理する方に意識が向いてしまったり、「アドバイスをするのが親切」と思い込み、良かれと思って話をしてしまうこと・・・
その時の相手の表情は、スッキリしない様子で、話を早く終わりたがり、その場から離れたいと思っているように感じます。これでは、相手との信頼を育てることはできません。
この記事では、どのようにしたら、信頼関係を育てる聴き方ができるのかをお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。
ただ聴いてほしい
多くの人が望んでいることは、「自分の気持ちを聴いてもらうこと」なのだと思います。
先日、友人が「最近、気持ちが沈んでて・・・」と話しかけてきました。
私はすぐにこのように返してしまいました。
沈んだ気持ちを変えたくて、友人と一緒に明るい気持ちになりたくて、良かれと思って伝えたら、友人は「そうだね・・・」と寂しそうな表情をして、口数が少なくなってしまいました。
その時は元気ないなと思ったのですが、今になってみると、友人は話を聴いてもらいたかったのかもしれないと感じます。
人は、悩みを話すと気持ちが楽になります。誰かが真剣に自分の話に耳を傾けてくれるだけで、心が癒されていきます。特別に悩みがなくても、話を聴いてもらえると自分の存在が認められて嬉しく感じます。 経験ありませんか?
傾聴の土台はハートリスニング
ひとのことを運営している株式会社Unleashは、企業研修で次の傾聴の体系図を使っています。
私たちは「ちゃんと聴こう」と思ったとき、うなづいたり、相槌を打ったりしますよね。それはもちろん大切なことです。でも、実はその“前”に、とっても大事なことがあるんです。
それが、ハートリスニング。
この図にあるように、「話を聴く力」はピラミッドのように積み重なっています。上にあるのは、“やり方”としての技術。でも、その一番下にある土台こそが、相手の心に届くかどうかを決めるのです。
ハートリスニングとは、
相手の話を、
評価せずに
否定せずに
遮らずに
ただ「そうなんだね」と、そのまま受け止めること。
「うまく返さなきゃ」「アドバイスしなきゃ」と頑張らなくて大丈夫。
話す内容より、伝わるのは聴く姿勢。
ハートリスニングは、“言葉にしなくても伝わるやさしさ”なのです。
それ、やっちゃってるかも…聴けてない会話の3つのパターン
日常でよくある「知らず知らずのうちに聴けてない」3つのパターンを紹介します。どれもついついやってしまいがちなこと。気づいた時から変えることができますので、まずは振り返りとして確認してみてください。
相手の話を想像して決めつけたり、評価してしまう
「最近なんか、仕事にやる気が出なくて・・・」と友人が話しかけてきました。
「あー、多分それは疲れているってことだよ。遊び過ぎてるんじゃない?」
自分が考えられる範囲で、相手の話から「こうに違いない」と決めつけてしまい、相手を勝手に評価してしまう。この時相手は、「そういう話ではないんだよな」とちゃんと聴いてもらえていないと感じてしまいます。
この時に大切なのは、「あなたはそう思うのね」という魔法の言葉。
「あなたは、最近仕事にやる気が出ないと感じているんだね」
このように答えると、相手は「そうなんだよ。実は・・・」と話を続けてくれるはずです。
相手の同意できない点を探し、否定してしまう
「今の仕事、やりがいを感じられなくて、転職した方が良いと思っているのです」と部下が話しかけてきました。
「転職なんて、良いことないよ!今の会社以上に条件良い会社なんてそう簡単に探せないよ!」
転職をしてほしくないという思いから、相手の話まで否定してしまう。勇気を持って悩みを伝えているのに、速攻で否定されてしまうと悲しくなり、「そんな言い方しないでくださいよ!」と怒りの感情が出てしまうこともあります。
この時にも大切なのは、「あなたはそう思うのね」という魔法の言葉。
「あなたは、今の仕事にやりがいを感じられなくて、転職しようかと思っているのだね。」
このように答えると、部下の心の声を言葉にしてくれるかもしれません。
相手の話の途中に割り込んでしまい、遮ってしまう
「最近、子育てがうまくいかなくて・・・怒ってばかりで自己嫌悪になるの」と友人が話しかけてきました。
「あ〜わかる!私も前そうだった!〇〇が全然言うこと聞かなくてさ〜」
同じ悩みを持っていることを伝えたいという思いから、自分の話にすり替えてしまう。相手は自己嫌悪になっている自分のモヤモヤした思いを吐き出したかったのに、消化不良の状態になってしまいます。
この時にも大切なのは、「あなたはそう思うのね」という魔法の言葉。
「子育てがうまくいかなくて、自己嫌悪になっているのだね。」
このように答えると、友人はモヤモヤした思いを言葉にしてくれるかもしれません。
信頼関係を育てる聴き方とは
先ほどの聴けてない会話でお伝えした魔法の言葉
相手の話を「あなたはそう思うのね」と受け止めること。
ハートリスニングの『受容』
話し手をありのままに受容すること。
評価せず、否定せず、遮らず、ただただ「あなたはそう思うのね」と受け止める。
相手との信頼関係を育てる聴き方の第一の姿勢は、受容することだと覚えておいてください。
合わせて読んでみてください。
話の聴き方について、私自身が経験したことをお伝えしています。こちらもご覧になってください。
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たった一言で毎日が輝く!幸せを呼ぶ魔法の言葉のご紹介
相手の話を聴くためには、自分が幸せを感じる状態であることが大切です。忙しい日々の中で、ふと立ち止まって自分を大切にする時間を持てるように、そっと背中を押してくれる言葉を押してくれる言葉を集めました。
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