身近にある生花や観葉植物を見て、ほっとこころがゆるんだことはありませんか?
生花やグリーンの癒し効果は、医学的にも証明されていますが、今日は私の職場にある、人の心をなごませる植物のエピソードをご紹介します。
一番身近な自然
私の職場にはモンステラとパキラがあります。
会社が創立された時からあるので、私が入社する前から会社に癒しを与えてくれています。
今年に入り、モンステラの葉が増えたので、切り戻し作業を行いました。(モンステラが伸びすぎた場合など、樹形を整える作業のことです)
これを機に、モンステラ成長日記をつける事にしました。
職場に植物があると良いと感じた3つのこと
私が職場に植物があってよかったなぁと感じたことが3つあります。
1つめは、「働くメンバーとのコミュニケーションが増えた」ことです。
植物の成長をみんなで共有できることで、
「また大きくなったね~!どこまで成長するんだろうね。」
「鉢の植え替えしようか?鉢探してみよう!」
など、植物をきっかけに、仕事の話以外でのコミュニケーションが増えました。
この成長日記①のモンステラの切り戻し作業も、上司と行ったのですが、今までやったこのない事だったので、様々なアイデアやコミュニケーションがとれて、とても楽しかったです。(左下の絵が、私の上司です。)
普段、会話が少ない人とでも、何気なく話すきっかけにもなります。
2つめは、「植物の生命力に、力強さを感じる」ことです。
植物は、「こんなところから!?」という場所から顔を出したり、暑さや寒さにもめげずに育つ生命力に、驚くことがたくさんあります。
この育つエネルギーを見ると、「私もへこたれてはいけないなぁ」と、力を与えてくれました。
モンステラのように、根気よく力強く生きていきたいと感じます。
そして3つめは「こころに落ち着きを与えてくれる」ところです。
突然の仕事の依頼や、急ぎの連絡があった時、私のこころは焦りと不安でいっぱいになることがありました。
そんな時、植物の綺麗な緑色をみた時、すーっとこころが落ち着き、少し余裕を持って仕事を取り組むことができたのです。植物と共に生活することは、楽しいだけでなく、ネガティブな気持ちが和らぐことを知りました。
癒しは意外と身近にありました。
花の癒し効果は医学的にも証明されており、花が心に及ぼす影響や癒しの力について、今注目されています。
一般財団法人 国際花と緑のセラピー協議会認定の『花セラピストインストラクター』の資格を持つ私が、なぜ花で人の心が癒されるのかをこちらの記事でご紹介しています。